本選作品

キャンペーン「Ring the Bell」

遺灰土、咲埋泥、血赤蜜毒

僕は私は俺は君は僕を私を俺を君を何処に行く如何に救う一人ぼっちの行列に並んだままで得られる答えを忘れたふりして逃げ出した臆病で、狡い己DangerousGymnasiumSSRingtheBellFrontbattleFrontline最前...
キャンペーン「Ring the Bell」

Unaccounted Hometown

「さてと、今の時間なら正門には誰も居ないかな」アマゾンでの一件のあと、わたしはちょっとした計画を立てていた。とは言ってもそう複雑なものではない。「それいけっ!」三尾の狐が正門を飛び出す。もちろんこれもわたし。故郷を探すとなると(星空という当...
キャンペーン「Ring the Bell」

ようこそ神様ちゃん

「はい。やっぱり神様ちゃんは暗躍するのです。囲む会のみんなの働き、期待してるのですよ〜」甘い声が、昼下がりの談話室に響き渡った。「あれ?確か五十鈴さんの弟子になったんじゃ?」ちょっとばかり支持者は減ってしまったけれど、「神様ちゃんを囲む会」...
キャンペーン「Ring the Bell」

桜の樹の下の話 ~Alf Laylah wa Laylah~

『後輩…お前はさぁ、分かっていたのか?私の歪さに』『とても良いライブだった。…後輩。私はお前の言う通りサポートに回ろう。最高の音楽でお前を主演まで連れていこう』『ただし!お前が腑抜けたマネしてみろ…さっさと別の奴について、別ルートから奇跡を...
キャンペーン「Ring the Bell」

薔薇の下の話 ~The Name of the Rose~

InprincipioeratVerbum始まりに言葉があった,etVerbumeratapudDeum言葉は神と共にあった,etDeuseratVerbum言葉は神であった.◆  日本国内の他の多くの学校と異なり、天凌学園では二学期制を導...
キャンペーン「Ring the Bell」

流れよ我が涙、と不死鳥は言った。

放課後の部室棟。『不屈の作曲家』こと羽曳野琴音は二つの悩みを前に頭を抱えていた。一つは、支持者数の伸び悩み。現在の支持者は1601人。東京屈指のライブハウス、マイナビBLITZ赤坂を満席にしてなお余りある人数に支持されていることは素直に嬉し...
キャンペーン「Ring the Bell」

天凌SP千狐ちゃん探検隊 狸地獄にUFOと故郷の星を見た!

尾が十本。一人一尾で十人分身。あっちへくるくる、こっちでぱたぱた。方々回って支持集め。ある時は、生物部の部室から逃げたウサギを追いかけて。「2階!2階の窓に入った!」「ジャンプ力高すぎだろ!誰だ遺伝子改造をやらかしたアホは!」「捕まえました...
キャンペーン「Ring the Bell」

朔月と6ペンス

(音楽神)『人よ、人よ、人の子よ。我らは遍く音を紡ぎきた。音にて世界を織りなした』『しかして我は去り行こう。 琴をつまびく指は止まり、我らの歌は今宵消ゆる』『世に終わらない生はなく。世に消えぬ火のないように。引かれぬ幕のないように』『故に、...
キャンペーン「Ring the Bell」

アイの証跡

「演劇専修科、ですか?」「うん。おばあ様からは芸術か演劇を、って話だったから。せっかくなら身体を動かしたくて」 中等部卒業前の記憶だ。 寮の部屋。四季巡しきめぐり絶佳ぜっかお嬢様と、高等部の進路について話した時のこと。「お家は、私に『芸術に...
キャンペーン「Ring the Bell」

ガーデンの聖ペトロ

「ああ、どうやら君と戯れ過ぎていたようだ。私のこの身体も、いずれ異形のものとなり果てるだろう」「そこまで知っていながら、シモン。君は何故僕の前に立ちはだかったのだ?」「今更言わせるな。たった一人の親友として、君と雌雄を決したかったのだ!」(...