「人は神に至った。なら、その先は?
神を超えた先の景色、神様ちゃんが見せてあげましょーう!」
■通り名
神様ちゃん
■名前
至神かれん(いたるかみ -)
■性別
女の子
■年齢(50年に一度の文化祭がある11月時点)
16歳
■学年(50年に一度の文化祭がある11月時点)
天凌学園・普通科・高校一年
■能力
『神の左手(ヒューメイン・レフト)』
かれんが左手で触れた生物の肉体的な傷・症状・不具合を即座に全て認識できる。
また、それらの状態の『レベル』をかれんの意志で操作することができる。
『レベル』を低くすればそれらは癒え、大きくすれば悪化する。
死んでいる者はすでに生物ではないのでこの能力の対象にならない。
■プロフィール
天凌学園高校一年、普通科所属の女子生徒。
通り名である『神様ちゃん』は彼女の一人称に由来しており、そこから伺える通りかなりの奇人。黙っていれば可愛い系の美人なのが台無しなタイプ。
高校一年のクラス分け後の自己紹介で「神様ちゃんの力は実質神と言っても過言ではないし、その上かわいいんだからもはや神を超えているのでは!?超えてます!」と彼女が発言したという逸話は、クラスメイト内で伝説と化している。
彼女主催の個人サークル「神様ちゃんを囲む会」は彼女と共にお茶やお菓子で親睦を深めるだけの会だが、意外にもそこそこメンバーがいるらしい。
扱いは大体神様というより小動物か何かのようではあるが。
最近、「いやー、神様ちゃん目指してみちゃおっかな。ほら、あのなんか願い叶う奴」などと周囲に漏らしているらしいが、その秘めた願いは不明。
■???(プロローグ読了後のクリックを推奨)
- 現在の至神かれんの肉体は死んでいる。
- 吸血鬼然とした歩く死体である。
- この状態を解消するため、願いが叶う手段を求める。