「ただ食われる側に回るかよ!」
■通り名
「愚者」
■名前
明星 羽白
■性別
男
■年齢(声が聞こえた10月1日時点)
16歳
■学年 / 所属(声が聞こえた10月1日時点)
天凌学園・普通科・高校一年生
■部活動
ボルダリング部
■外見
茶髪でピアスまでしておりチャラい。
高校に上がった記念にピアスをぶち開けた。
ピアッサーで同室のゲイのサディストに力任せにやってもらったら痛くて泣いた。
■性格
高いところに昇るのが大好きな馬鹿。
周辺地域で唯一のボルダリング部に入りたいがあまりに念じ続けたら魔人能力に目覚めた。ラッキー。
その経験から「夢はいつか叶う」と周囲の人間を振り回す。
諦めが悪いのと気は良いので憎み切れないムードメーカー。
中学の時に三年連続で告白した女子には振られ続けた。
その上「同じクラスになりたくない」と向こうが教師にチクったため好きな女子と隔離された。
未だ諦めきれずに休み時間の度に女性専用クラスにダッシュで向かっては前鬼・後鬼の異名を持つ女子生徒にぶっ飛ばされてる。
■能力
『大☆金☆星』
状況的に比較して、その戦いが不利であればあるほどギリギリのところで逆転勝利を収める可能性を獲得する能力。
ただ可能性を獲得するだけなのでどうやって勝つかは自分で考えなくてはいけない。
勝ち筋が思いつけばその場しのぎの無体な能力拡張ができる。
ただし「突然異世界に飛ばされて女神からチート能力を貰える」は通ったが「突然手からミサイルが出てきて板野サーカスができる」は通らなかったので無から有を生み出すことはできない模様。
また「一度使った勝ち筋」は今のところ二度と使えない。
羽白は恥知らずなのでこの能力を使ってギリギリのところで赤点を回避している。
普通に考えて勝ちの目が少しでもある戦いだと能力は発動しないので、本人がそれに気づかないと負ける。
つまり「常識的に考えて解ける問題」ばかりが並んだテストだと補習送りになるし、「一度解いて答えを知っている」補習テストを前にすると無力なので自力で勉強して何とかしなくてはなくなる。
■プロフィール
天凌学園普通科高等部に通う16歳の男子生徒。
「楽しく生きたい」と思っているためとにかくチャラく馴れ馴れしい。
感受性が豊かでオーバーリアクションなので去年の天凌祭の開催式では枯れるほど泣いた。
今年の11月の天凌祭こそは彼女と一緒に回りたいと思っている。
「無知であればあるほどテストで赤点を回避できる能力」を持っているため、ありとあらゆることに無知になっている。
趣味であり部活であるボルダリングは好きなので滅茶苦茶がんばってるしそのためにこの学園に入れて良かったと心から思っている。
明星 羽白 プロローグ