「屋上の1人オーケストラ」長門 艶奏 プロフィール

『僕の”音”に…耳を傾けてくれるかい?』

produced by 琥珀

名前・長門 艶奏(ナガト エンソウ)
能力・『ストラディバリウスの魔』
   彼の奏でる音色は、如何なる獣も従える。
   基本的にヴァイオリンの演奏で発動する が、
   感情の昂りによっては彼の奏でる演奏全てに適用される。
   その音楽自体が獣であり、彼はそのリーダー的存在である。
   彼の音楽は、芸術に造詣が少しでもあり
   美しいものを愛でることのできる人間に対しては
   精神を狂わせる権能を持つ。勿論永続の精神異常ではないが、
   1曲すべてを聞いてしまうと、一定時間廃人と化してしまう。
   この曲に対抗するには、強固な世界に対する認識力が必要であり、
   そのような認識力を持つ者に対しては、まっとうな音楽として耳に入る。
   それをよいと感じるか悪いと感じるかは、聴衆次第だ。
   対して芸術に関心がない、興味のない人間にはただの不快な音、となる。
   『セヴンスフォルテ・ブラント』
   能力によって召喚される獣。狼のような見た目をしているが、口はない。
   実態がある。知能が高く、演奏技術は艶奏と同レベル。
二つ名・『屋上の1人オーケストラ』
    皆には内緒で屋上にて楽器を演奏していることからつけられたあだ名。
    内緒とはいえ音が響くのでばれている。
年齢・17
学年・高等部2年
詳細・ヴァイオリンを弾くことが好きな、音楽好きの17歳の少年。
   7大財閥である長門財閥の次男。
   ヴァイオリンを弾いているといつも動物が集まってくることから、能力を知る。
   穏やかな性格で、誰に対しても分け隔てなく優しい。
   最も得意なのはヴァイオリンだが、ピアノ、フルート、ドラムス、
   エトセトラエトセトラ…ほとんどの楽器を演奏できると考えていい。
   ただしギターは苦手。
   彼はヴァイオリンが好きであったものの、周囲の人間から
   その音楽は許容されなかった。ヒトの耳に、その音は毒であると、
   そういわれてきた。
   だからこそ、彼は願った。自分の”音”に、耳を傾け真摯に取り合ってくれる人を。
   自分の演奏と、最高の調和をもたらす存在を―
知り合い・寮長『グレイ・E・プライズ』
    二つ名・『グレイゴースト』
        神出鬼没な上に、ネクタイの色がどの階級も表さない灰色なこと、
        たまに消えるなどの噂によりついた名前。
     能力・『永劫紡ぐ千日手(パーペチュアル・チェック)』
        ある一定の期間の事象を繰り返させる権能。
        いわゆるデジャ・ヴュの性質。この能力は、その期間を調整する。
        この能力の対象となった者は、自然と同じ事象を繰り返し引き起こす。
        期間が短ければ短いほど干渉できる事象は小さくなり、
        長ければ長いほど大きくなる。
        一例として、1分間を期間とした場合は
        約10mの座標移動を繰り返させることが可能。
        そうした場合、対象は10m以上の移動をするとスタート地点へと還る。
        大規模な時間操作に当たる行使は片目の視力を永遠に失う。
     人柄がよく、寮生のことをよく見て考えている監督者。
     左目に眼帯をつけているのは視力を失っているため。
     姉にヨーク・T・プライズ、弟にホーネット・K・プライズがいる。
     姉はグレイよりもチェスが強い。
     
     母親『長門 大七(ナガト オシチ)』
       名門の生まれである才女。完璧主義者かつそれを成し遂げてしまう人物
       なので、他人にもそれを強要しがち。
     父親『長門 四連(ナガト シレン)』
     能力・『ロード・アイレスの燭』
       他者の演奏を聴くことで対象の情報を読み取る力。
       情報は、世界から「かくあれかし」とされたものであるため、世界が認識
       している物、名称となる。
       例えば、著名な音楽家の演奏を聴けばその音楽家の
       名前、身長、体重、その他プライバシー、
       あれば魔人能力とその名称を読み取れる。オンオフが可能。
       優秀な会社員。現在は部長の立場にいる。
       艶奏のことをよく理解している人間。

長門 艶奏 プロローグ

戦績支持者数推移
予選敗退801人
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