「たとえどんな困難が立ちはだかろうとも、“五十鈴陽乃”に後退の二文字はないんだ!」
■通り名
「天凌の陽光」
■名前
五十鈴陽乃(いすず ひの)
■性別
女
■年齢
16
■学年/所属
天凌学園・演劇専修科・高校一年
■外見
紫がかった髪をポニーテールに結ぶ。無駄な贅肉の無い引き締まった身体。上背はそれほどあるわけではないが、体幹の強さから来る姿勢の良さで実際の身長より高く見られる。
■性格
持ち前の明るさと人当たりの良さで、周りに自然と人が集まるタイプ。双子の妹大好きなシスコン。演技になるとスイッチが入るタイプで、役に入り込む憑依型。高等部に入ってから演技に磨きが掛かり、トップスターとしての頭角を現す。
■能力
「太陽と月の幻視鏡(エクスペリエンス・ヴィジョン)」
五十鈴姉妹共通の能力。眼を閉じている間に、お互いの体験した出来事がイメージとしてリプレイされる。睡眠時にも自動的に発動するため、半ばパッシブ能力としての側面も持つ。
能力が進化すると、イメージの解像度が上がり、そのとき相手が思っていることも聞こえるようになったり、イメージ内の出来事を、自身の体験、経験として蓄積することが出来るようになる。
■プロフィール
演劇専修科1年、双子の姉。品行方正、成績優秀、容姿端麗と非の打ちどころのない人物。完璧超人過ぎて男子たちの間では高嶺の花枠。眼を閉じている間に、月乃の見ている景色をリプレイする能力を持つ。最近ではその能力が更に進化、そこで月乃が得た経験をそのまま自分の経験として蓄積する能力となる。しかし、月乃の努力を奪い取ってしまっている自分の能力を忌み嫌っている。
月乃(妹)
演劇専修科1年、双子の妹。陽乃とは違い不器用で、そのことにコンプレックスを感じている。眼を閉じている間に、陽乃の見ている景色をリプレイする能力を持つ。演劇において同じ土俵では勝てないと思い、陽乃とは別のスキルを磨いてゆくが、自分の限界を知り、普通科へ転科することを決める。